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金と銀

Posted by ましゅー。 on 06.2009
Category : Thinking about …
Tag :金婚式 銀婚式 夫婦
 ひとくちに「50年」と言うけれど、それはもう、並大抵の時間軸ではない。さざれ石が巌になるとまでは言わないが、例えて言うなら、「オギャー!」と生まれた赤ん坊が、50歳のいい大人(初老?)にもなろうという歳月である。

 それぞれが別々の時と場所に生まれ、それぞれが別々の人生を歩み、縁あって結ばれた男と女がいる。
 二人が別々に育ち生きてきたその時間の、2倍近くの年月を二人で一緒に過ごす。その長い時間の流れの中には、語りつくせない出来事があったはずである。むろん、順風満帆の時ばかりではない。それこそ、病める時も健やかなる時も、人生行路の大いなる起伏を、二人で手を携えて乗り越えてきたに違いない。



 今年、カミさんの両親が結婚50周年を迎えた。いわゆる金婚式である。
 ささやかながら、カミさんの弟家族ともども、ごく内輪でお祝いの会を開いた。孫たちも集った。
 昼間のお酒も手伝ってか、義父は饒舌だった。仕事に打ち込んできた話、そのために義母に苦労をかけた話。サラリーマン2年生になったわが息子に、「男は仕事が一番だ!」と現役時代を懐かしみながら熱っぽく語る。「スーツ姿が板についてきたな」と言われた息子はまんざらでもなさそうだ。
 義母は、そうした義父の姿に目を細めつつ、わが娘たちを前にして、「早くいい人を見つけないと、貴女たちの花嫁姿を見られなくなっちゃうわ」とけしかける。ちょっと煙たそうな娘たちだが、話を合わせられる程度には大人になった。
 しかし、仕舞いには、二人口を揃えて、「健康が一番。こうしてみんなに祝ってもらえるのも元気でいられるこそ。健康には感謝しなくちゃね。それはそうと、本当に今日はありがとう」と締めくくる。

 いえいえ。
 確かにそのとおりかも知れませんが、何よりも、お二方の深い愛情とゆるぎない信頼の絆があったればこそ、今日のこの日があるのですよ。そして、そのような慈しみ溢れる両親にはぐくまれたカミさんだったから、わが夫婦もこうしていられるし、子どもらも(今のところ)健やかに育っています。
 感謝するのはこちらの方です。
 と、心ひそかに思う。

 
 4年前のちょうど今時分、私の実の両親も、金婚式を迎えた。その時も、今回と同じように、近しい身内だけが集まって、ささやかな小宴をあげ、心ばかりのお祝いをした。
 ただ、その時と今回とでは、少々感慨が異なっている。それは、決して、カミさんの両親だから気持ちが薄いという訳ではなく、むしろその逆で、何か違ったこみ上げるものがある。

 はてさて、それはなぜなのかなぁー、などとつらつら考えてみるに、やはり、わが身に負うところが大きいことに、はたと気がついた。
 実は、指折り数えてみると、両手両足では足りないけれど、計算に間違いがなければ、うれし恥ずかしわが夫婦、今年で結婚25周年を迎えたのである。双方の両親に比べれば、それこそ、ようやくその半分にしか過ぎないものの、しかし、それでもよくもった(もっている)ものだ、との思いを、期せずして、新たにした次第。
 夫唱婦随か、はたまた婦唱夫随なのかは、さておくことにして、カミさんの両親をお祝いしつつ、とにもかくにも、いろんな意味でカミさんに頭の上がらない私としては、カミさんに対して心ひそかに感謝している今日この頃なのだが、ただしこんなこと、「心ひそか」にしか思えやしない。


 写真は、一足先に金婚式のお祝いをカミさんの両親から頂戴したわが両親が、今回、カミさんの両親に贈ったお祝いの品。わが親たちに言わせると、「夫婦茶碗が定番なのだろうが、取っ手がついていたほうが(年寄りには)使いやすいんじゃない?」とのことなのだが、おいおい、そりゃ、あんたたち基準でしょうが、と突っ込みをいれたくなる中、これをネタにして、「お気遣い痛み入ります」やら、「どーいたしまして」やら、双方電話でやり取りしているらしく、歳とともに行動半径が狭くなりがちな老夫婦にとって、それはそれで、いい刺激になっているのかも知れない。



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  • 2009年11月06日 (金)
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管理人 (12/01)
お返しコメント遅くなりましたm(__)m
>「物知らずや考えなしが嫌いって」って意味でして
ええ。私もまさにこの性質でして。。。
ただ、これと「ボーっとしている」の

ちゅうやん (11/24)
あ、、、実は私「バカは嫌い」って良く言っちゃってます。スミマセン。
その真意は「物知らずや考えなしが嫌いって」って意味でして。

逆を言うなら「物知りやよく考え

管理人 (09/05)
お久しぶりです。
ようこそお越しくださいました。

>私のケータイストラップはむすび丸です
いいなぁー♪
私も妙に気になったので、あちこち探したのですが、見つ

ねね (09/05)
ご無沙汰してます
偶然!
私のケータイストラップは
むすび丸です。。(頂き物です)

知人は、
黄色い部分をたくあんで、
目を梅干で再現していました~。
(赤目

管理人 (09/05)
「伊達男」の語源については、諸説あるようです(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311865648?fr=rcmd_chie_detail)が、それよりもちょっと驚

ちゅうやん (09/04)
伊達男って伊達政宗からきてるのか!!と感心してページを開くと

・・・・・ブフッ。ゆるキャラ過ぎる。
このキャラヤバイですね。。。

早めの晩酌中に安ーい焼酎を

管理人 (08/16)
そうなんですねー。娘の方が一枚上手であるのは確かなようです(笑)
でも、なんだかんだ言っても、全く無視されているよりまだマシかも知れません。

パスタはぐっと一掴

ちゅうやん (08/16)
こうゆう父・娘、憧れます。
実父は古い人間でしたから、家に女(それが小学生の娘でも)が居る時は台所に立った事もなく。

娘が喜んでくれたなら、父親もニンマリ満足

管理人 (08/04)
お久しぶりです^^;
ご訪問ありがとうございます。
こちらは、「なんとかは暇なし」って感じで、毎日バタバタ過ごしています。

「マンシュウギョウザ」って、いかにも

ご無沙汰してます! (08/03)
夏の花ひまわりが目にも眩しい美しさですね。

最近やっと時間が出来ました。

餃子、嫌いな人少ないですよね。

本場もいいけど、おいらは
満北亭のマンシュウギョ

管理人 (07/27)
お久しぶりです^^;
記事の投稿がなければ、コメントのしようもないですよね(爆)
こちらこそ大変ご無沙汰しておりました。

ワタクシも像を見て絶句いたしました、ハイ

yotarizm (07/25)
大変ご無沙汰をしておりました。

餃子像を初めて見た時は絶句した記憶があります。
(当時は現在と違う位置にありました)

餃子にビールは鉄板の組み合わせですね。

管理人 (07/05)
大変ご無沙汰申し上げておりましたが、ちょいとばかりバタバタしていただけで、なんとか生きてはおります(笑)
引き続きご贔屓のほど・・・。

ちゅうやん (07/04)
記事のup楽しみに待ち続けておりました。
お元気でしたでしょうか?
お仕事が忙しいか、趣味で忙しいか、、、はたまたご病気にでも・・・と縁起でもない事を考えてしまい

管理人 (01/15)
私も、萩・津和野へは何度か訪れたことがあります。萩の松蔭神社にある松下村塾を拝見したことも。あんな狭くて薄暗い部屋で、時代を大きく動かす数多くの人たちが学問に励

管理人 (01/15)
明けましておめでとうございます(笑)
今年もどうぞご贔屓に!

>自分にとって得な事はこっそり楽しむ・・・

これって、人間の本質を突いていると思いますよ。誰

sapphire (01/14)
萩に行ったとき 松下村塾も見学に行きました。
山口県の偉人は凄いですね。
古代より 文字を早く持った民族が 
人を束ね 
大国へと発展していったのも「情報」収集

ちゅうやん (01/14)
こちらにコメントさせていただくのは久しぶりです。
大変ご無沙汰いたしておりました。

吉田松陰、、、そんなに凄い人なんですね。
私の地元は山口県ですから、小学生

管理人 (01/13)
「禍福は糾える縄の如し」とか申します。
価値観の多様化が著しい現代、何が幸せで何が不幸せであるかは、人それぞれかと思いますが、何よりもまず、「足るを知ること」が

殿 (01/12)
仕事柄、周りにそういう人が一杯います。まだ、家の近くには野宿はいませんが、駅近くにはいます。3週間後に恒例の曰一泊ドックでホテルステイですが、この幸せがいつまで




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